日焼け止めを塗るのがめんどくさい。肌が荒れる。
「日焼け止めを使わない日焼け対策」ってどんなのがある?
そんな疑問を解消しましょう。
この記事で分かる事
- 日焼け止めを使わない日焼け対策【前提】
- 日焼け対策9選
日焼け止めを使わない 日焼け対策が知りたい!
老化を早める「紫外線」
日焼けをすると、空から絶え間なく降り注いでいる「紫外線」を必然的に浴びることになります。
もう広く知られていますが、紫外線を浴びると皮膚を透過して細胞を傷つけるので老化が早まります。肌老化の原因「8割」を占めるとも言われています。
日焼け止めを使いたくない、使えない場合
日焼け止めはとても効果が高いアイテムですが、日焼け止めを使いたくない場合や、使うことができない状況(もしくは塗り直したりできない等)もあるかと思います。
そんな場合を想定して「日焼け止めを使わない 日焼け対策」をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。
日焼け止めを使わない 日焼け対策【前提】
「そもそも日に当たらない」ようにまずは考える
日焼け止めを使わない対策の前に、まずは「そもそも日に当たらない」ことは出来ないかを考えましょう。
どんなに優れた日焼け対策のアイテムを使うよりも、そもそも日に当たらないようにすることが「最も確実」で「最も効果」が高いです。
まずは以下を参考にしてみてください。
日焼け対策前の前提チェック項目
- 室内でできないか
- 室内が無理なら日陰でできないか
- 日差しの弱い時間を選んで行動できないか
- 日に当たる時間を減らせないか
曇りでも6割ほど紫外線は降り注いでいる
晴れた日は日焼け止めを塗る人は多いですが、実は曇りの日でも紫外線は雲を透過して地上に降り注いでいます。(日差しの少ない冬もです!笑)
特にUVA(紫外線a波)は窓ガラスも透過するので、室内に居ても窓際は注意しましょう。
日焼け止めを使わない 日焼け対策6選
この前提を踏まえた上で、日焼け止めを使わない 日焼け対策を活用していきましょう。
① 日傘
日傘は頭上から丸ごと日焼け対策
日傘は、頭上から降り注ぐ日差しから効率的に上から広い面積を守ってくれるので、とても効果が大きいです。
私の失敗した日傘の話。笑
私は黒色があまり好きではないので、黒色が日焼け対策には効果が高いと知りながらもデザインを優先させて、気に入った白色の晴雨兼用の折り畳みタイプの日傘を購入しました。しかし、実際に使ってみると使ってるのが意味ないくらい日差しを透過します(笑)
また、折り畳みタイプは長時間、連続で使う場合は良いのですが、買い物などで建物に入ったり出たりを繰り返す場合はその度に畳まないといけないのでとても不便です。笑(ぱっと傘をさせないとホントに不便。笑)
失敗した結果、今なら黒色もしくは内側にちゃんと遮光がついていて、折り畳みじゃないタイプを買うな…思います。笑
↓こんな感じのやつですね。「遮光」100%がいいと思います。
購入時によければ参考にしてみてください。
② 帽子
髪・顔を守る。熱中症対策にも
日焼け対策として定番の帽子。実は見逃しがちな髪、頭皮は1番焼けているそう。頭皮の皮がフケとなって剥がれてる人とかいますよね…(笑)
デザインの好みもありますが、日焼け対策の観点からすると「深めでつばの広いもの」が効果が高いです。
麦わら帽子以外の帽子も持っておくといい
夏には風通しのよい「麦わら帽子」をかぶる人も多いかと思います。
しかし、夏以外の季節でも使えるように日焼け対策用の帽子をもう1つ持っておくととても便利です。(日傘があれば不要かと思います^^)
こちらも日傘同様に遮光率100%タイプがおすすめです。最近は冷感素材を使ったものもあるので、購入時にはしっかり選びましょう。
③ UVパーカー
腕や上半身を日焼けからガード
普通の長袖の服でもOKですが「涼しい」「紫外線対策加工」がされているUVパーカーがおすすめです。軽くてさっとはおれるので、少し体が冷えた時にも使えます。
UVパーカーは紫外線を吸収させたり、紫外線を反射させる繊維が使われています。UVパーカーといえば、ユニクロが安くて機能的で人気です。
④ アームカバー
上着を着たくないとき、運転中にも。
上着を持ちたくないとき、着たくないときなどにおすすめなのがアームカバーです。運転時にも腕は焼けるので車に置いておくと便利です。(私もかなり頻度高く使っています)
日焼けした?とか色白、色黒…という会話をする時ってだいたい腕を見せ合いますよね(笑)それくらい、腕は日焼けを象徴する場所なのかなと思います。
黒色の方が基本的に日焼け対策には向いています。指まで隠れるタイプやそうでないタイプなどあるので好みに合わせて選びましょう。
⑤ UV手袋
運転中にかなり大活躍
アームカバーと似ていますが、手袋のいいところは長袖を着ていても簡単にはめられるというところです。
特に手は他の部位と違って、1日に何度も洗うから、洗う度に日焼け止めなんて塗ってられないですよね(笑)日焼け止め塗るとベタベタするし…。
そんな時にはUV手袋がとてもおすすめです。私も運転中に使っていますが、すっごくいいです。日焼けを防止すると手の肌もきれいになります。
手は常に視界に入る部分なので大切にしたいところです。
UV手袋を手作りしました
ネットでは気に入るものがなかったので手作りしました。私のつくったUV手袋は、運転中も日焼け防止!200円でおしゃれなUV手袋【手作り】の記事で紹介しているので良ければ参考にしてください。
⑥ サングラス
目も保護しよう
目への紫外線は充血を引き起こしたり、特に「白内障」の原因になると有名ですよね。ぜひ目も日焼け対策をしましょう。
サングラスは人によって似合うものが違います。枠があるもの、尖っているもの、色が濃いもの、薄いもの…。ネットで買う前にお店でたくさん試着して自分に似合うものを確認するのがおすすめです。
【プチ朗報】日焼け認識を防いでシミを抑制
昔、テレビ番組でやっていたのですが、人間は目から入った情報(日焼けをしたと認識する)で紫外線に対応する為にメラニンを出してシミをつくっているそうです。サングラスをすることで肌のシミ生成を防ぐ効果があるそうです。
【とても重要】サングラス使用時の注意点
これもテレビ番組でやっていたのですが、サングラスには2種類あって「UVレンズ」を使ったサングラスと「UV加工されたレンズ」を使ったサングラスがあるそうです。後者は使用期限があるそうで、約1年ほど。
サングラスで視界が暗くなると瞳孔が開きます。その状態で使用期限がきれたサングラスを使っていると、瞳孔が開いて紫外線の取り込み量が多くなった上に紫外線を受けるので、「逆に悪影響」だそうです。
サングラス使用時は、どんなレンズか、期限内かを気にしましょう。(一般的に安価なサングラスはUV加工タイプが多いようです)
⑦ ストール
気になるところを守れる、面積が大きい
ストールは軽くて持ち運びに優れている上に、頭上からも、腕にも首にも、脚にも…日差しを防ぎたい場所に使いやすいのでいいですね。
寒いときに羽織ったり、膝掛けにしたり。ファッション性もよし。ファッションに合わせてストールを選ぶと良いと思います。
⑧ パウダーファンデーション、フェイスパウダー
「粉」は日焼け対策になる
パウダーファンデーションやフェイスパウダーには日焼け止めに配合されている「紫外線散乱剤」という酸化チタンなどが含まれているので、日焼け対策になります。
日焼け止めを塗ると肌が荒れる人は、日焼け止めに含まれる「紫外線吸収剤」という化学薬品が肌に合わない場合が多いです。そういう方にもパウダーファンデーションやフェイスパウダーはとても向いています。
【豆知識】メイクの日焼け対策
日焼け対策には「層を重ねる」ことが強力に効果を発揮します。SPFの高い日焼け止めを塗るよりも、日焼け止め、ファンデーション、フェイスパウダー…と層を重ねる方が効果ありです。
⑨ 飲む日焼け止め
あくまでも、日焼けした後の影響を弱める
数年前から出てきた「飲む日焼け止め」ですが、飲むと日焼けしないのではなく、飲むと日焼けした後の影響を弱めることができる、、、というイメージです。
日焼けすると活性酸素というものが体の中に発生するのですが、世の中の飲む日焼け止めは、それを除去する効果があるというものがほとんどです。
補助剤レベル。笑
活性酸素の除去はビタミンなどでも効果があるので、個人的には飲む日焼け止めはあくまでも補助的なイメージの方がいいのかな…と思います。(こんな事言ったら、飲む日焼け止めを出している会社に嫌がられそうですが…笑)
飲むなら、シミを薄くする効果があるものが良い
もし飲むのであれば、「シミの生成を抑制する」だけじゃなくて「今あるシミを薄くする」効果があるものがおすすめです。世の中の大半は前者のみが多いので、商品説明をしっかり読みましょう。
日焼け止めを使わずに日焼け対策できる
物的対策は、コスパ良い
日焼け止めは優れた日焼け対策ですが、上記のように日焼け止めを使わずに日焼け対策も可能です。
特に日傘、帽子、アームカバーなどは消耗品である日焼け止めと違って、1度購入すればその後はずっと使えるのでコスパもいいです。
ぜひ、自分に合った日焼け対策を見つけてください。^^
【参考】日焼け止めで逆に焼ける?
日焼け止めを塗ると逆に焼ける気がする…という悩みを持っている方は、日焼け止めで逆に焼けることってある?【この2つに注意しよう】を参考にしてみてください。
以上、日焼け止めを使わない日焼け対策についてでした!