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エイジングケアの始め方

【第2回】エイジングケア最大の敵「紫外線」の攻略ポイント

更新日:

https://bimajyoni-naritai.com

 

「エイジングケアを始めよう」と思ったら、「紫外線予防」は避けて通れません。

 

第1回のエイジングケア講座」で紹介したように、紫外線は「シミ」「シワ」「たるみ」「たるみ毛穴」を引き起こす原因で、肌老化の8割を占めるほどです。

 

紫外線予防が甘いエイジングケアは意味がない

老化の原因が、ほぼ「紫外線」です。

なので、紫外線予防に手を抜いているエイジングケアというのは、穴の開いたバケツに水を溜めようとしているようなものです。

「紫外線」どのくらい知っている?

「紫外線が悪いなんて知ってる」
「日焼け止めは毎日塗ってるよ」

って感じかもしれませんが、、、

 

美容が好きで、周りの人より知識のあった私も、化粧品検定取得で学んだ際には意外と知らないことが多かったです。

 

そこで、第2回目のエイジングケア講座は、以下の内容にしてみました。

【第2回】エイジングケア講座

1、「紫外線」のこと

2、「紫外線」の "防ぎ方" のポイント

 

ぜひ、一度読んでみて下さい。

 

1、エイジングケアの最大の敵「紫外線」のこと

 

あなたは、知っていますか?
(クギヅケ風。笑 by上沼恵美子&高田純次

 

1.「曇り」でも紫外線は80%以上が通過する

天気が「曇り」なら紫外線は弱いと思いがち。

ですが、薄い雲の場合は80%以上が通過します。「曇り」でも「晴れ」とほぼ同じです。

 

2.水辺では紫外線は増える

水面は「反射」をするので、紫外線を浴びる量は増えます。

「海に行くと焼ける」と認識はあるけど、「湖」などは気にしてない方も多いですよね。

 

また水の中に潜っている場合、水はわずかな紫外線しか防がないそうです。

 

3.暑さを感じなくても紫外線を受けている

「暑い=紫外線が強い」というイメージがありますが、実は暑さを感じるのは「外線」によるもので、「紫外線」は私たちは感じることが出来ません。

 

涼しい方が紫外線が高いことだってある

山は涼しくても、標高が高く、空気が澄んでいるので紫外線紫外線が増えます。

 

紫外線は、見えないし、感じない。
でも、1番老化をさせるので「厄介」なのです。

 

4.雪の紫外線は2倍

冬の紫外線は、一般的には弱くなりますが、「雪」は反射率が高く、2倍近い紫外線量となります。

 

スキーやスノーボードでの雪山は、「標高が高い」のと「雪」でかなり強くなります。
(特に、新雪の紫外線反射率は最も高いです)

 

5.「日焼け止め」は使用量を守ってこその数値

紫外線から肌を守る「日焼け止め」には「PA++++」や「SPF50」などの紫外線カットの強さを表す「数値」が記載されています。
参考:【これで理解!】日焼け止めの選び方 〜PA・SPFも完璧〜

 

この「数値」は、"使用量を守った場合"であり、適正な使用量を使っていないとその効果は得られません。
(実際には少ない人が大半です。)

 

日焼け止め使用量の目安

乳液タイプは「500円玉1枚分」、クリームタイプは「パール粒2個分」が使用量の目安です。

特に、最近の日焼け止めは「のびがいい、、、、、」ものが多く、無意識に使用量が少なくなりやすいので注意が必要です。

 

エイジングケアは「知識」が重要

いかがでしたか?
知らないものはありましたか?

 

この記事で、1つでも、あなたにとって「新しい発見」や「行動しようと思った」など、意味があれば嬉しいです。

 

次は紫外線の防ぎ方についてです

エイジングケアを本気でやろうと思ったら、ただ日焼け止めを塗るのではなく、効率よく、、、、、紫外線を防ぎましょう。

 

2、エイジングケアの最大の敵「紫外線」の"防ぎ方"のポイント

「紫外線予防」には、主に以下の4つがあります。

 

紫外線予防の方法

  • 物理的対策
  • 塗る日焼け止め
  • 飲む日焼け止め
  • 美白化粧品

 

大切なのは、「効果が大きい順にやること」です。

 

影響の大きいものを対策しないと結果に出ない

仕事でも何でも、効果が小さいものを頑張ってやっていても結果にはほぼ結びつきませんよね。

「穴の開いたバケツに水」と同じです。笑

 

まずは最も効果がある「物理的対策」

「物理的対策」とは、そもそも日に当たらないようにすることです。

 

例えば…

  • 室内でする
  • 外出を日差しが弱い時間にずらす
  • 日に当たる時間を減らす

などです。

 

やっぱりいくら日焼け止めを塗っても、、、

例えば、、、

「毎日、サーフィン」をしていたら、さすがにエイジングケアの効果は得られませんよね。物理的が第1優先です。

 

また、紫外線をシャットアウトする「日傘」や「サングラス」なども同様に ”物理的対策” になります。

 

まずは「物理的対策」を考えてみよう

まずは、「そもそも、日に当たらないように出来ないか」を考えてみて、出来る限り、それをやりましょう。

参考:»【優先順位合ってる?】美白になりたい人が1番優先すべき日焼け対策

 

とはいえ、エイジングケアに「日焼け止め」はマスト

「物理的対策」が第1優先ですが、とはいえエイジングケアでは「日焼け止め」は絶対です。

 

普通に生活している限り、100%の物理的対策は不可能ですよね。

 

エイジングケアの敵は「強者ツワモノ」です

「紫外線」は室内にいても窓ガラスを透過し、肌の内部(真皮層)まで届きます。

また、たとえ紫外線カット率100%の日傘をしていたとしても、地面やどこかしらから反射した紫外線を必ず、、浴びます。

 

化粧下地に入っている日焼け止めでOK?

よくある疑問が「化粧下地に日焼け止めが入ってればいいのか?」だと思います。

(最近では、ほとんどの化粧下地に、日焼け止め効果が含まれていますよね。)

 

紫外線を浴びる量次第で一概には言えませんが、、、

 

メイク用品にも紫外線カット効果があるので大丈夫です。
※エイジングケア事典(本)にも記載されています

 

メイクをすることが紫外線予防に

「ファンデーション」や「フェイスパウダー」などメイク用品には「粉体」が含まれていて、これが日焼け止めと同じ紫外線散乱効果があります。

ちなみに、ファンデーションの「粉体」の量は、パウダー>クリーム>リキッド の順になります。

 

腕などはメイクをしないと思うので(笑)、しっかり日焼け止めを塗りましょう。

参考:»【備忘録】これで塗り忘れない!日焼け止め塗る場所リスト

 

「日焼け止め」は「化粧水」と同じように選ぶ

ぶっちゃけた話ですが、、、

日焼け止めは「SPF20」を超えたくらいからは、紫外線カット率にはそこまで大差はないとのこと。

 

それよりも、大事なのは「自分の肌に合うか」です。

 

日焼け止めは肌に長時間つけるもので、化粧水や美容液と同じ「スキンケア」です。

 

日焼け止めで、肌が見違えるほどキレイに

私は過去に日焼け止めを変えたら、肌が見違えるようにツルッツルッになりました。

肌が潤っているから肌の色まで変わり、周りの人にも「肌がキレイになった!」と言われました。

 

参考

私の日焼け止め

色々な日焼け止めを試した結果、私の肌にはDHCの日焼け止めが合っているようで、ずっとDHCを愛用しています。

化粧下地(左側)は「PW カラーベース」、腕などに使う日焼け止め(右側)は「サンカットQ10 EXジェル」を愛用しています。

特に化粧下地については、色の補正や潤い、ツヤなど、今のところ、これに勝る下地はないです(笑)※あくまでも私の肌に対してですが…。

もし何かいいのないかな…と探している方は、良ければ参考にしてみてください。

 

肌は人それぞれ違い、人それぞれ合うものが違います。

 

日焼け止めで肌を変えよう

世の中にはたくさんの日焼け止めがあるので、ぜひ、ただ紫外線を防ぐのではなく、「自分の肌がキレイになる日焼け止め」を見つけてみてください。

参考:»エイジングケアの効果を左右する日焼け止めの話【+おすすめ3選】

 

「飲む日焼け止め」は、ちゃんと、、、、知ろう

ここ数年で、新しい美容常識として出てきた「飲む日焼け止め」。

 

美白サプリとの違いは?

同じ似たものとして「美白サプリ」がありますが、違いを調べたところ、実際のところ定義はかなり曖昧です。

 

それよりも、気にするところは「予防」だけでなく、「今あるシミを薄くする」効果があるかということだと思います。

 

「予防だけ」と、「今あるシミも薄くする」ものがある

当たり前ですが、どうせ飲むなら「シミを薄くする」効果もある方が断然おすすめです。

また、「ニュートロックスサン」と「フェーンブロック」がありますが、選ぶ時にはその違いも知っておきましょう。

 

詳しくはこちらの「飲む日焼け止め」と「美白サプリ」の違いは?【効果あるの?】でまとめているので、興味のある方は良ければ参考にしてください。

 

「美白化粧品」は、第3回のエイジングケア講座で

「美白化粧品」は、紫外線を受けた後の「ダメージ緩和」、「シミを作らせない」効果があります。

エイジングケアでは、「美白化粧品」は必須です。

 

化粧品も「知る」ことで効率良くエイジングケア

「美白化粧品」の中でも、成分によってはシミを予防するだけでなく「シミを薄くするもの」があります。

 

更に、美白効果だけでなく、「シワ」「たるみ」「たるみ毛穴」を改善するのにとても重要な「コラーゲン生成」もできるものがあります。

 

エイジングケアでは、絶対にそれを使うのがおすすめなのでしっかり解説したいと思います。
(内容が非常に多くなるので、第3回のエイジングケア講座で解説します。)

 

エイジングケア、まずは「最大の敵」を対策しよう

いかがでしたか?

「紫外線」について理解は深まりましたか?

 

第2回 エイジングケア講座のおさらい

第2回 エイジングケア講座では「紫外線について」と「紫外線の防ぎ方のポイント」について紹介しました。

 

紫外線について

  • 「曇り」でも80%以上が通過
  • 水辺は紫外線は増える
  • 暑さを感じなくても紫外線を受けている
  • 雪の紫外線は2倍
  • 日焼け止めは使用量を守ってこその数値

 

紫外線の”防ぎ方”のポイント

  • まずは最も効く「物理的対策」
  • 「塗る日焼け止め」はマスト
  • メイクは日焼け止め効果あり
  • 「肌がキレイ」になる日焼け止めを選ぶ
  • 飲む日焼け止めは、ちゃんと、、、、知る

 

紫外線は「目に見えない」「感じない」

でも、エイジングケアの「最大の敵」であり、これを防がないことにはエイジングケアは始まりません。

 

今日から出来ることを少しずつ行動しよう

得た知識を元に「行動」することで結果が出ます。

記事中で何か気づきや、できることがあった場合はぜひ、少しずつ試してみてください❤️

 

記事中で紹介した日焼け止め

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました☺️❤️

 

「紫外線対策」ができたら、次に進みましょう。

 

第3回はこちら!

【第3回】エイジングケアの化粧水は「美白も、ハリも、抗酸化も」

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